- 2026年9月11日
食欲が無い時は何科を受診?原因や受診の目安を内科・消化器内科医が解説
「最近、食欲がない日が続いている…」
「食べたい気持ちはあるのに、食事が進まない。」
「何科を受診すればいいのかわからない。」
このようなお悩みはありませんか?
食欲が落ちる原因は、夏バテやストレスなどの一時的な体調不良だけでなく、胃や腸の病気、全身の病気が隠れていることもあります。
多くの場合、原因がはっきりしない食欲不振は、まず内科または消化器内科を受診することがおすすめです。
今回は、食欲がない原因や考えられる病気、受診の目安について江東区の豊洲ベイサイド内科外科が詳しく解説します。
食欲が無い原因とは?
食欲がなくなる原因はさまざまです。
例えば、暑さによる夏バテや疲労、睡眠不足、ストレスなどで一時的に食欲が低下することは珍しくありません。このような場合は、十分な休養や水分補給を行うことで数日以内に改善することが多いでしょう。
一方で、食欲不振が長引く場合は病気が原因となっている可能性があります。
特に次のような病気では、食欲低下が初期症状として現れることがあります。
- 胃炎・胃潰瘍
- 逆流性食道炎
- 胃がん・大腸がん
- 胆のうや膵臓の病気
- 腎臓病
- 甲状腺の病気
- 感染症
など
「少し食欲がないだけ」と思っていても、病気のサインであることも少なくありません。症状が続く場合は、一度医療機関で相談することが大切です。

食欲が無い時は何科を受診すればいい?
食欲がないと、「内科なのか、胃腸科なのか、それとも別の診療科なのか」と迷う方も多いでしょう。
原因がはっきりしない場合は、まず内科または消化器内科を受診することをおすすめします。
食欲不振は、胃や腸の病気だけでなく、糖尿病や腎臓病、感染症など全身の病気でも起こるためです。
内科では全身の状態を確認し、必要に応じて血液検査や尿検査などを行い原因を調べます。また、腹痛や胃もたれ、吐き気、胸やけなど消化器症状がある場合は、消化器内科で胃カメラや腹部エコーなどの検査を行い、胃や食道、腸の病気がないか詳しく調べることができます。
診察の結果、ほかの専門的な治療が必要と判断された場合は、適切な診療科へ紹介を受けることも可能です。
「何科を受診すればよいかわからない」という場合でも、まずは内科または消化器内科へ相談すると安心です。
このような症状がある場合は早めに受診しましょう
食欲不振が一時的なものであれば、自然に改善することもあります。しかし、次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
- 食欲がない状態が1週間以上続いている
- 体重が急に減ってきた
- 吐き気や嘔吐が続いている
- 強い腹痛や発熱がある
- 黒い便や血便が出た
- 水分も十分に摂れない
これらの症状は、胃や腸の病気だけでなく、全身の病気が原因となっている可能性があります。放置せず、早めに内科または消化器内科を受診しましょう。

食欲がない時の過ごし方
食欲がないときは無理に食事を摂る必要はありません。
まずは脱水を防ぐために、水やお茶、経口補水液などで十分な水分補給を心掛けましょう。食事を摂る場合は、おかゆやうどん、スープ、豆腐など消化の良いものを少量ずつ食べることがおすすめです。食事が難しい場合は、栄養補助食品やゼリー飲料を利用するのもよいでしょう。
ただし、数日経っても改善しない場合や、水分も摂れないほど症状が強い場合は、自己判断で様子を見るのではなく、医療機関を受診してください。

まとめ
食欲がない原因は、夏バテやストレスなどの一時的な体調不良から、胃や腸の病気、糖尿病や感染症などの全身の病気までさまざまです。
特に、食欲不振が長引く場合や、体重減少、腹痛、吐き気、発熱などを伴う場合は、病気が隠れている可能性があります。
「何科を受診すればいいかわからない」という場合は、まず内科または消化器内科を受診しましょう。必要な検査によって原因を明らかにし、適切な治療につなげることができます。
江東区の豊洲ベイサイド内科外科では、食欲不振の原因を調べるための血液検査や腹部エコー検査、必要に応じて胃カメラ検査などを行っています。
「食欲がない」「食事が思うように摂れない」「症状が続いていて不安」という方は、お気軽に内科・消化器内科までご相談ください。