有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」より徒歩5分
東京都江東区豊洲5丁目6番29号
パークホームズ豊洲ザレジデンス1階
TEL.03-5560-3331
休診:水曜・日曜・祝日(土曜午後診療可)
江東区特定健診に対応

健康診断などで注意要の方へ be-careful

健診

健診・人間ドックを受けられた方で、検査結果の数値に注意が必要とされた方、再検査が必要とされた方でも以下の様々なご事情で対策をとられてない方が多いのではないでしょうか。

  • 健診の結果が、いい結果ではないが「どこが悪いのか」「何に気をつければいいのか」書いてあることが、よくわからない。
  • 毎年、再検査と書かれているが、特に調子も悪くないから「どこか痛くなったり、身体がつらくなったら」病院へ行こう。
  • 病院に行くべきなのは理解しているが仕事が忙しくなかなか行けない。 など

生活習慣病をはじめとする病気の予備軍と言っても過言ではありません。 折角、身体の情報を得られたわけですから、病気になる前に健康のためご活用ください。 当院では、お一人お一人の患者様にあった健康年齢の向上を目指した診療ご提案をして参ります。

他の医療機関の健診・検診結果にも対応!

当院では、再検査や診療のために受診される方はもちろん、他の医療機関で健診や人間ドックを受けられた方にも検査結果をご持参ください。わかりやすくご説明いたします。 お気軽に何でもご相談ください。

血糖値(BS,HbA1c)

血糖値の異常を指摘された方は、糖尿病の可能性や糖尿病予備群である可能性が疑われます。 糖尿病になると『薬は飲み続けなければならない』『インスリンを打つ必要がある』など、多くの疑問を持たれているのではないでしょうか。

当院の糖尿病治療は、生活習慣や食事療法の改善をベースに「患者様が継続できること」を第一に考え診療いたします。患者様と一緒にご相談しながらお一人お一人のライフスタイルに合った無理のない治療方針を決めて参ります。

※ご家族の方にご同席も可能です。

糖尿病

血圧の数値

血圧は140/90mmHgを超えると、「高血圧」という診断になります。 当院では、患者様の血圧が高い理由・原因を一緒に考え行きます。 患者様に、ただ漫然と投薬を続けるだけでなく、お一人お一人にあった治療を心がけています。

高血圧

コレステロール(LDL,TG)

コレステロールには、通称「悪玉コレステロール」と呼ばれるLDLコレステロール、「善玉コレステロール」と呼ばれるHDLコレステロール、中性脂肪であるTGの3種類から構成されます。TGは150mg/dl以下、HDLは40mg/dl以上が正常値ですが、LDLに関しては個人個人に併せた目標の数値があります。

高コレステロール血症(高脂血症)を放置すると、増えた脂質がどんどん血管の内側に溜まって動脈硬化の進行を促進してしまい、ついには心筋梗塞や脳梗塞の発作の原因となってしまいます。 早い段階で、「かかりつけ医」にご受診いただくことが大切です。

高コレステロール血症(脂質異常症)

尿酸の値(UAが高い/痛風の恐れがある)

尿酸の数値が高いと、痛風発作を起こすリスクが上がります。 当院では、尿検査や血液検査で尿酸が高くなる原因を調べながら、患者様にあったお薬の処方や生活習慣改善を指導いたします。 症状が悪化する前に、早めにご受診ください。

高尿酸血症(痛風)

腎臓の数値(Cr,BUN クレアチニン,尿素窒素)

クレアチニンや尿素窒素は、体内の老廃物を表しますので、これが高いということは十分に老廃物を体の外へ出していない状態、つまり慢性腎臓病や慢性腎不全の恐れがあります。

Cr(クレアチニン)は、少しの上昇であっても腎臓の働きは大きく落ちている事が多々あります。『正常を少し超えているだけだから大丈夫」と思っていると、気が付いた時には、透析が必要になる一歩手前だったという状況も少なくありません。また、腎臓の数値は改善させることが難しいため、早めの受診をお勧めします。

おしっこの異常(尿蛋白・潜血)

おしっこの検査で「蛋白」が引っかかった方、「疲れているから出る」「脂っこい物を食べたせい」といった理由を考え、ご自身で納得していませんか?

毎回、尿蛋白が引っかかっている方は、慢性腎臓病の可能性があります。 たかが尿蛋白と思われがちですが、腎臓の働きは悪くない状態で、おしっこの異常だけで治まっている間に受診することが重要です。腎機能が正常の場合、おしっこの中に蛋白は出ません。尿蛋白が出続けると、腎臓の働きが落ちる慢性腎不全へと悪化する可能性があります。僅かな体のサインに耳を傾けていきましょう。

肝臓の異常(アルブミンが低い、ビリルビン,AST,ALT,γGTP,ALPが高い)

肝臓は、体の中で大切なタンパク質や糖分といった成分の合成や解毒・分解など多くの役割を担っています。血液検査でこれらの数値に異常がでるということは、肝臓の働きが弱っていることになります。

肝臓が悪いというとアルコールによる影響をイメージしますが、アルコールは肝臓にダメージを与える一つの要素でしかありません。ウイルスやコレステロール、薬、体力の消耗など、様々なことが肝臓の機能に影響している可能性が考えられます。 当院では、追加の血液検査や超音波検査を行うことで原因を探ることもできます。沈黙の臓器といわれる肝臓ですが、忘れずにケアをしてあげてください。

貧血(血色素量,赤血球量,ヘマトクリット等)

「クラッとする」という症状を表すときに使いがちです。しかし健診で「貧血」という結果が出た場合は「血液の成分である赤血球が不足している」状態をいい、所謂、血液が薄くなっているということです。貧血を指摘された方は、「MCV数値」にも着目しましょう。

これは、各赤血球の大きさを表しており、MCVが小さいタイプの貧血は、鉄不足が考えられますが、胃潰瘍や胃癌により出血を起こしているため鉄不足となっている可能性もあります。 たかが貧血と思われずに検査していただき、未病の状態の内に治療することで健康年齢を向上させることができます。

膵臓の数値(アミラーゼ,リパーゼ)

アミラーゼ・リパーゼは、膵臓から出る消化酵素の一種です。 膵臓の働きが良くない、膵臓に病気が発生したなどの場合は、膵臓にとどまるはず酵素が血液中に漏れ出てきます。 慢性膵炎などで数値が上がることが多く、慢性膵炎は膵臓癌の危険因子とされています。ごく稀ではありますが精密検査をした際に、膵臓癌が見つかるケースがあります。 早期発見、早期治療で健康を保ちましょう。